EMIDAS活用事例 >近畿防蝕株式会社様
EMIDAS活用の体制作りで安定したWEBマーケティングを実現
近畿防蝕株式会社様
近畿防蝕株式会社は、兵庫県三木市に本社を構え、産業機械や建設機械等の長物・大物のめっき処理を得意としています。各種前処理工程から後処理工程まで一貫加工することで短納期低コストを実現しており、独自のマスキング技術による複雑形状の部分めっきが可能です。今回は、古塚社長にお話しを伺ってきました。
1. EMIDAS活用のきっかけ
同社は、2011年にEMIDASプロライト会員に入会しましたが、入会後数年間は情報を更新することなく放置している状況でした。その後、ホームページをリニューアルしたことがWEBマーケティングを本格的に始めるきっかけとなりました。まずは更新が滞っている状態だったEMIDASの技術品情報や設備情報の登録件数を増やしたり更新する等した結果、2016年に初受注。その成功体験を機に、情報登録を強化したことで技術製品情報の登録件数が上限に達し、2019年にEMIDASプロ会員にアップグレードしました。
2. EMIDAS導入後の運営体制と効果
初受注の翌年、営業担当の一人にEMIDASの管理を任せ情報登録に注力させたところアクセスが飛躍的に伸び、「情報登録数及び更新頻度とアクセス数は連動している」のを実感したといいます。
同社では2人体制でEMIDASを管理し、役割ごとに担当を決め定期的にミーテイングを行うなど更新を忘れないための体制作りをしています。その結果約1,500PV/月、訪問企業数約450社/月と高いアクセス数を保ち、日々何らかの問い合わせを受けている安定したWEBマーケティングを実現されています。
また、新規受注した顧客が数年後には数千万円単位でリピート受注に繋がっているケースも多数あり、今後はEMIDASの管理を1人増員して3人体制で更に情報のメンテナンスを強化していきたいといいます。
3. EMIDAS導入後のメリット
EMIDASについて古塚社長は、「探している人と出会えるのがエミダスのいいところで、お客様も困って探しているから、『見つけた!』って思っているはず。」とWin-Winの関係になれるのが最大のメリットだとお話ししてくださいました。
EMIDASで問い合わせをくれた困っているお客様を助けてあげることで信頼関係を構築。その後何度も受注を繰り返すことで、より強固な関係性を築き結果的に年間数千万円規模の受注に繋がっているといいます。
現在の営業体制は、エミダス・展示会・商談会の3本柱でWEBとリアル両方で取り組まれており、それぞれの良いところを活かしながら新規開拓に励んでおられます。
4. 今後の希望
1945年創業の同社は、創業100年に向けより良い企業を目指して会社全体で売り上げや労働生産性向上、社員評価制度などさまざまな社内環境改善の取り組みに励んでいます。
一時期最大3,000社ほどあっためっき会社が、環境規制や後継者不足などの影響で現在は1,000社程度に減ってきています。そんな中、地域性が強く遠方からの仕事は繋がりにくいという今までのめっき業界の常識にとらわれず、EMIDASや展示会などを通じて、関東圏にも挑戦してきたいとお話ししてくださいました。
長年培ってきた技術で、社会や産業の発展及びめっき業界の更なる成長に挑戦してきたいという心構えが印象的でした。
Webマーケティングは短期間で効果を得るのは難しい仕組みだけど、1つ1つの受注に誠意を持って対応した結果、数年後にリピート受注としてより大きな注文に繋がった素晴らしい例だね。また、同社のようにEMIDASの担当者を決めて更新を忘れないための体制作りがいかに効果的か分かるね。
社名 | 近畿防蝕株式会社 |
所在地 | 〒673-0451 兵庫県三木市別所町近藤中川原248-7 |
TEL | 0794-82-0096 |
FAX | 0794-82-9020 |
担当者 | 田代 |
事業内容 | 硬質クロムめっき、無電解ニッケルめっき等各種めっき及び溶射 |
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