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運営体制
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EMIDASを活用していくには、継続して活用していくことが何よりも大切です。一人で頑張って継続している方もいらっしゃいますが、社内でチームを作りEMIDASの活用を進めている例も沢山あります。チームを作って業務として行うことで、更新が滞る可能性を減らすことが出来ます。
1. チームで運営という考え方
EMIDASの継続的な活動は主として、技術製品情報の登録を行う活動になります。技術製品の登録は、「タイトル」「製品写真」「製品の説明文」を準備して登録を進めます。そして、毎日1個とか1週間に1個とか、定めたペースに則ってコツコツと登録を続けていきます。やること自体はとてもシンプルです。
しかし実際に技術製品情報の登録を始めてみると、ネタ切れになったり、説明文を考えるのが難しくなったり、写真の準備が進まなかったりと、思った以上に難しいことに気づきます。そしてそれを、業務と並行しながら行うのです。 結果、業務が忙しくてEMIDASをほったらかしにしてしまった・・・というケースがとても多いです。
そこで!
・ ネタを考える人 : 何を投稿しようか考える
・ 写真を選ぶ人 : どの写真ならお客さんの了承が要らないか、了承を得やすいか
・ 投稿をする人 : 決まった日にコツコツ投稿できる人がGood!
のような役割分担を設けて、チーム体制を整えて運営していくという考え方も良いのではないでしょうか!
EMIDASは、更新をしないとアクセス数も伸びず問い合わせにも繋がりにくいので、使う意味がなくなってしまいます。
役割分担をして定期的にミーテイングで進捗を確認しあいながら、更新が継続されるような体制を整える。エミダスランキング上位の会員企業には、そのような運営をしている会社が沢山です!あなたも試してみてはいかがですか?
2. どんな体制と役割がおすすめ?
おススメの体制や役割としては、以下のようなイメージです。
役割 | 社内立場 | 担当内容 |
責任者 | 社長、専務、部長など | ・進捗状況の管理 ・写真の選択(客先からの承認) ・社内アピール(理解者・応援者を増やす) |
マネージャー | 主任、リーダーなど | ・ネタの提供 |
入力担当 | 若手社員など | ・実際の投稿 |
理解者・応援者 | チーム外のメンバー | ・入力担当者に情報提供 |
社長、専務、部長など社歴が長くて社内の立場が上の方々は、進捗管理や写真選択、社内アピールを担当すると良いです。客先に写真の承認を得たり、承認を得なくても出せる写真を選んだりするのは若い人たちには難しいです。
社内アピールもとても大切です。”インターネットで自社をPRしていく”という新しい活動に対する応援ムードを社内に作るのも、社長、専務、部長の大切な役割です。
応援ムードが出来れば、入力を担当する若手社員が、分からないことを聞きに行きやすい雰囲気が生まれます。
「鏡面仕上げってなんですか~~??」 「ピッカピカにすることやで。うちはこの技術が得意なんや、凄いやろ!?」みたいな朗らかなやり取りが出来るようになるといいですよね。
3. 若手社員の可能性
入社歴の浅い若手社員には自社の情報発信なんて無理だろうと思ったあなた!もっと若手社員を信じてください!
若い人たちは、物心ついた時からインターネットのある時代を育ってきました。子供のころからスマホをもってSNSなどの情報発信ツールに触れてきました。社歴の長い年配の方々よりもずっと情報発信が得意そうじゃないですか?
また、ベテラン社員ならば「こんな技術どこでもやってて自慢にならんわ」と片付けてしまいがちな情報も、「凄い!面白い!」という感覚で登録するフレッシュなセンスのある方も沢山います。
さらに、入社間もない若手社員にEMIDASの入力を担当させることで、自然と加工技術者材質に関する勉強もさせることができ、1年もたてば立派な売上要員に育つことだってあります。ある会員企業様では実際に、新入社員の社員教育として、入社後の数年間はEMIDASの入力を担当させているケースもあるんです!
若手社員は可能性の塊です。頼ってみるのも面白いですね。
4. おわりに
日々、EMIDASを更新していく必要があり、業務と並行しながら登録していくのは非常に大変です。業務が忙しくてEMIDASを放ったらかしにしないためにも、チームを作って皆でEMIDASの運営をするのも良い手段です。若手社員も積極的に参加することで、面白い情報発信が出来る可能性がありますし、成長にも繋がります。